本八幡リカバリーオフィスは2014年に開院し、
施術者が「鍼灸師」の国家資格を所有するプロの治療院です。

病院では原因がわからなかったり治療が困難と言われた方々も
これまでにたくさん来院され当院で施術を行ってきました。

頭痛治療が最も得意ですが、
頭痛症状以外でもお力になれることがあると思います。

当院に通われている方のほとんどが、
「頭痛は改善したけれど、他の症状も治療して欲しい。」
「健康管理の為に定期的に診て欲しい。」
というご要望で通われています。

病院でうまく改善されなくても、鍼灸やカイロプラクティックで
改善されてきた例を今までに数多く診てきました。

「もう治らないかも…。」
と思っているあなたも決して諦めず、
勇気を出して一度、当院にご相談いただければと思います。

 

腸脛靭帯炎と診断された方、そのような症状でお困りの方へ、当院の治療方針について書きましたので
じっくりとお読みください。

 

腸脛靭帯炎とは

 

腸脛靭帯炎とは、別名「ランナー膝」とも呼ばれます。

 

その理由は、

「ランニングをする人に多い症状だから。」

というとてもシンプルなものです。

 

特徴的な症状は、

・膝の外側の痛み。

・主に運動時に痛む。

・日常生活では、歩行、階段の上り、しゃがみ込み…等の動きに支障が出る。

です。

 

大腿筋膜張筋という、ももの外側にある筋肉へのなんらかの過負荷やストレッチ不足が原因で、

筋肉の走行の途中の部分の大腿骨(膝の外側)に擦られて炎症が起きている状態です。

 

大腿筋膜張筋に過負荷がかかる主な原因として、ランニングがあるので、

ランナーズ・ニー(ランナー膝)

と呼ばれているのです。

 

腸脛靭帯炎の原因と予防法

 

先述したように、腸脛靭帯炎は、大腿筋膜張筋という筋肉の異常で起きる症状です。

 

では、何をすると大腿筋膜張筋が異常状態になるのでしょうか?

 

 

それは、主に「オーバーユースover use)」(使いすぎ)が原因です。

 

ですので、基本的には、腸脛靭帯炎は短距離選手より、長距離選手に多い症状です。

 

 

長距離を走り続けることで、

継続した過重負荷が大腿筋膜張筋にかかり、

筋肉に異常をきたし、炎症が起きる。

 

と言うのが直接的な原因です。

 

ですので、予防策の一つとしては、

テーピングで大腿筋膜張筋への過負荷を軽減させること。

が有効です。

 

 

また、ランニングの際の走り方や、シューズの関係で、

足根骨がずれるような状態ですと、

 

膝周りの筋肉、

足首の関節、

膝の関節、

股関節、

骨盤、

それらの周りの筋肉…

 

等に過剰な負荷がかかります。

 

 

また、

腸脛靭帯炎の場合、大抵が「立方骨」が落ちている状態(外側のアーチドロップ≪外側の偏平足≫)が多いです。

 

この状態の方でしたら、予防法として、

方骨を上に上げるようなテーピングをすることで、予防します。

 

また、シューズへのインソール(中敷き)などでも立方骨を上げることで、予防にも治療にもなります。

 

当院の腸脛靭帯炎に対する治療法

 

当院の腸脛靭帯炎への治療法としては、以下の通りに鑑別して治療致します。

 

1、まず、立方骨が落ちていないか確認⇒落ちていたら矯正・整復+テーピング&インソールなどのアドバイス

2、腸脛靭帯の停止部である脛骨の内旋変位が無いかを確認⇒内旋していたら矯正・整復+テーピング

3、大腿骨が捻転変位していないかを確認⇒捻転していたら矯正・整復

4、股関節のアライメントはズレていないかを確認⇒ズレていたら矯正・整復+骨盤ベルトで固定

5、1~4に問題が無ければ、大腿筋膜張筋へのアプローチ(マッサージやストレッチ等)

 

を繰り返し行うことで、大腿筋膜張筋の過緊張を改善させて、炎症症状を無くします。

 

1~4の問題を無視したまま、

いくら大腿筋膜張筋へのストレッチやマッサージで緩めたところで、

大腿筋膜張筋が異常な状態になる原因を解決しなくては、

イタチごっこになってしまって、いたずらに症状を長引かせるだけです。

 

 

特に、

1~4の状態を把握したうえで適切と思える治療を行うと、

 

施術前は痛くて困難だった動き(歩行、ジャンプ、階段昇降、しゃがみ動作…etc)が

施術後、すぐに痛みなく出来るようになり、驚く方が多いです。

 

ここで、油断せず、安静を守り、アイシングなどのケアと、繰り返しの加療を行うことで完治します。

 

痛みが無くなった=完治…ではないことを、特にスポーツをする方は肝に銘じておいてください。

 

 

以上が、当院の腸脛靭帯炎に対する理解と論理的な治療方法です。

 

なにか、疑問点や質問などありましたら、お気軽にご連絡下さい。

 

当院の治療で「腸脛靭帯炎が改善した!」という患者さん達からの喜びの声の数々

 

 

本八幡リカバリーオフィス 院長:吉田国矢

 

 

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